【黒系の艶消で高級感ある新築のような印象に】超低汚染ﾘﾌｧｲﾝ艶消1000MS-IR チャコール仕様
アステックペイント「チャコール」艶消仕様で塗装を行った豊田市、トヨタホームの外壁塗装・屋根塗装・バルコニー防水工事をご紹介します。外壁には、艶消しの外壁塗装＝「汚れやすい」「耐久性が落ちる」という常識を変えるアステックペイント「超低汚染リファイン艶消1000MS-IR」を使用。この製品は、艶消し塗料のカテゴリーでは最上位ランクで、期待耐用年数は17-20年となります。従来の艶消し塗料は、艶消剤の使用で塗膜表面に微細な凹凸ができ、艶有時の性能を100％担保できないのが課題となっていました。その課題を特殊な艶消剤で改良をし、無機成分や特殊な樹脂・顔料により、高耐候性、超低汚染性、遮熱性を兼ね備えた機能的な塗料となっています。黒系、チャコールのような濃色にも相性が良く、前述の通り特殊な遮熱無機顔料を使用していることから、長く退色の心配がないことも特徴として挙げられます。艶消しの意匠性をお好みの方には１つおすすめのご提案となるので是非最後までご覧ください。
YOUTUBEやホームページをご覧になり、「施工者にこだわった塗装工事を行いたい」と半年程前よりお問い合わせを頂きました。「艶消ブラックの外壁に」というご要望に対して、細部までこだわり、お客様にご満足頂けたこと、弊社一同心より嬉しく思っております。
(株)フルモト塗創では、ご依頼頂いたお客様１人ひとりに必ずご満足頂ける塗装工事をご提供するよう、日々努めております。施工のスケジュールとしては年内、翌１月はご予約で埋まっており、気候の良い翌４月以降は随時施工を承っています。見積もりはすぐに対応をし、ご納得頂ける最適なご提案をすることを心掛けておりますので、塗装に関わるご質問・ご相談がございましたら是非お気軽にご相談下さい。
| 外壁 | 屋根塗装 | 付帯部 | |
|---|---|---|---|
| 材料 | 超低汚染ﾘﾌｧｲﾝ艶消1000MS-IR | ｽｰﾊﾟｰｼｬﾈﾂｻｰﾓF | ﾏｯｸｽｼｰﾙﾄﾞ1500F-JY |
| 色 | ﾁｬｺｰﾙ | ﾗｾｯﾄﾌﾞﾗｳﾝ | N-15 |
目次
1.施工詳細
・外壁塗装
前述の通り、今回は「艶消しブラックの外壁」をご希望とのことでしたので、「超低汚染リファイン艶消1000MS-IR」（性能や特徴は「」内をクリックし、製品ページを是非ご覧ください）を採用し、ご要望に対して再現性の高い仕上がりを常に心掛け、作業を行いました。
施工、作業に関しては塗り重ねによるムラ、具体的には10秒前に仕上げた箇所を軽く触ってしまうだけでローラーの跡がムラになって見えるような難しい作業となるため、十分に注意をしながら塗装を行う必要がありました。乾燥前の塗料が青色であるのは、熱の吸収が早い「黒色顔料（カーボンブラック）」を単に使用していない、というのが理由として挙げられます。顔料に特殊遮熱無機顔料を使用しており、早期の退色の原因となる「黒色顔料」でなく、他の色の顔料で仕上がりの色を構築しているため、熱を吸収を抑え、耐候性の高い塗膜を形成することができます。
難しい作業ではありましたが、お客様のご要望に応えること、施工後の笑顔を拝見することができ、施工者としても、満足のいく仕上がりを実現する事ができました。
・付帯部塗装
付帯部の施工については、塩ビ鋼板、アルミ、鉄板など各箇所に合った正しい下塗りを必ず行い、その後の塗膜剥離等のトラブルを一切起こさないようにするのがまず重要な点となります。グレーになっている箇所が主に塩ビ鋼板で、専用プライマーを必ず下塗りし、その上から塗装を行っております。軒天は青みがかった白系色で、雨樋等はN-15という柔らかい黒色で仕上げ。マックスシールド1500F-JYは約16～20年の耐用年数が期待されるフッ素樹脂の弱溶剤塗料となります。換気フード等の樹脂箇所や鉄部、細かな塗装箇所は事前にお客様と打ち合わせをして、可能な限り塗装を行っております。フラットな面に計3回塗りをするため、滑らかな仕上がりとなるよう常に注意し、作業を行いました。
・屋根塗装
セメント瓦の塗装については、①入念な高圧洗浄②専用シーラーを飴色になるまで塗装をする この２つが重要な点となります。完璧な下地を形成できなければ、上塗り塗料本来の効果を発揮できず、密着不良や早期の色褪せに直結します。また、上塗りにも共通しますが、ただ単に塗装するだけではいけないのも難しい点で、その塗布量、乾燥時間、厚みも大切な要素になります。屋根の作業は特にお客様が把握しづらい箇所であるため、日ごろからコミュニケーションを図り、写真等でご説明をするようにしています。今回は遮熱のフッ素塗料「スーパーシャネツサーモF」日射反射率も高いラセットブラウンにて塗装を行いました。
・バルコニー 塩ビシート防水工事
トヨタホーム、特に初めての塗装工事で修繕が必要な場合が多い、塩ビシートのバルコニー防水工事。実際にハウスメーカーでの施工を行う専門業者に、適切な施工を行って頂いております。今回は機械式固定工法で既設の敷タイルを取り、下地調整、絶縁シートの敷設、ディスクの設置を行った後、防水シートを丁寧に貼り、各箇所溶着させ、水切りを復旧→タイルを敷き直す、という工程で修繕を行っております。ハウスメーカーでの現在の修繕方法等もキャッチアップしながら、最善のメンテナンスをご提供するよう努めています。
2.お客様の声
3.私達から一言
この度は、弊社に塗装工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。お客様との日々の会話を楽しみに、ご期待に応えられるよう努めた工事が無事に完了しましたこと、一同嬉しく思っております。
施工内容としては、外壁塗装、屋根塗装、バルコニー防水と約3週間にわたる工事となりましたが、１つひとつ丁寧に、１年でも長く今回の修繕の効果が発揮されるよう、最高の仕上がりとなるよう心掛けました。今回は弊社でも初めて採用をした外壁用塗料となり、外壁の溝の深さからも難しい作業が続きましたが、「艶消しブラックの外壁に」というお声に対し、私達だからこそできた仕上がりになったと自負をしております。
施工中には毎日、お心遣い頂きありがとうございました。暑い時期での施工となりましたが、心も体も涼しく作業を行う事ができました。また、途中、お昼に飲食店でお会いした際には、私たちの分まで会計をしていただき、本当にありがとうございました。温かいお気持ちに応えられるよう、日々誠実な作業に努め、細部にまでこだわり施工を行いました。
改めて、数ある塗装会社の中からお問い合わせを頂き、一同心より感謝申し上げます。お話をするたびに、弊社社長と多く共通点が見つかったのも印象的で、このご縁を大切にし、これからも地域の皆様に必要とされ続ける塗装工事を提供してまいりたいと思います。
定期的にその後の経過を観察しに伺います。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。