みよし市の外壁塗装に関わる助成金・補助金について
㈱フルモト塗創は、地域の皆様に愛され創業30年。アットホームな家族経営の塗装会社です。一級塗装技能士の資格を持つ代表取締役、刈谷高校卒の長男、真面目で人懐っこい甥、3人でこれからも地域の皆様に愛される会社を目指します。
助成金や補助金は本当に受け取れるの?
助成金等については各自治体によって制度が異なります。皆様に正しい情報を提供し、弊社に限らず優良な塗装会社を選んで頂くため、
みよし市の塗装会社で実際に現場で働く私が本音で解説します。
ここから詳しくみよし市の外壁塗装に伴う助成金・補助金について説明します。
外壁塗装に伴う自治体の助成金・補助金とは
みよし市のエコエネルギー促進事業補助金
居住安全改修工事に伴う固定資産税の減額制度
外壁塗装に伴う自治体の助成金・補助金とは
「みよし市 外壁塗装」でインターネット検索をすると必ず表示される「助成金」「補助金」というワード。
皆さん気になりますよね。まずは1つ言える事は、これは各自治体によって対象や条件が異なるという事です。
私の住む地域の補助金は、工事費の10%で上限20万円となっていましたので、10万ほどの補助金を受給できました。さらに、○○○で相見積もりをしたおかげで、安い業者を見つけることができて、他メーカーの見積もりと比較すると、合計70万以上も得した計算になります。
などと謳われるホームページが数多く見受けられます。
このような「みよし市の外壁塗装おすすめ業者選び」「みよし市の外壁塗装で助成金を受け取るには?」などといった比較サイト、業者斡旋サイトはほとんどが実際施工する地域の塗装会社とは関係がなく、その窓口を作る事によって登録している塗装会社に丸投げし、中間マージンを抜き取るというサービス、サイトなのでどの塗装会社を選ぶにしても注意が必要です。
東京都の場合を見ていきましょう。
東京都23区を中心に見られるのが、省エネリフォームに関する助成金・補助金。
高反射率塗料等材料費助成、住宅改善工事助成事業など各区によって最大20万円前後の補助金が支給されます。
しかし条件として、省エネとして遮熱塗料を扱う事が義務づけられ、また住宅の窓などのリフォーム工事も伴わなければなりません。
結果、地域の塗装会社に依頼した方が、適切な工事だけを適切な価格で施工し、安く済んだという事例も多くあるでしょう。
みよし市の場合について考察していきましょう。
考えられるのは以上の3つの制度です。
1.住宅耐震改修費補助事業について
対象となるのは、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、耐震診断において判定値が1.0未満と診断されたものについて判定値を1.0以上とする耐震改修工事であること。ただし、判定値が0.7以上1.0未満の場合は判定値を0.3以上加算する耐震改修工事であること。
昭和56年5月31日以前に着工された非木造住宅で、安全な構造でないものを安全な構造にする耐震改修工事であること。
補助の金額は、耐震補強工事費の80パーセントと設計費の3分の2(上限10万円)の合計額で限度額は、戸建て住宅の場合は上限120万円。非戸建て住宅の場合は1戸あたり上限45万円(単身者向けの場合は1戸あたり上限22万5千円)みよし市ホームページ 住宅耐震改修費補助事業 より
分かりやすく説明すると、昭和56年5月31日以前に着工された物件で耐震工事を行う際に市から補助金が出るというものです。
地震発生の可能性が日々高まっていますのでまず目的としては耐震工事→足場をかけるなら塗装も、という流れになります。これは正しい選択の1つです。
しかしながら、耐震工事自体に助成金、補助金が出るという制度で外壁塗装に補助金が出る訳ではありません。
みよし市のエコエネルギー促進事業補助金
続いて、みよし市のエコエネルギー促進事業補助金について詳しく見ていきましょう。
大まかに申し上げますと、これは住宅用太陽光発電システム等を導入すれば上限15万円が支給される制度です。
加算制度
住宅用太陽光発電システム、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)、家庭用蓄電システムの組み合わせ又は、住宅用太陽光発電システム、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)、電気自動車等充給電設備の組み合わせで設置し、窓口にて同時に申請書を提出した場合、定額で150,000円を住宅用太陽光発電システムの補助金額に加算します。ただし、ZEHの申請をする場合は加算制度の対象とはなりません。みよし市ホームページ エコエネルギー促進事業補助金 より
これについても外壁塗装に伴う補助金ではなく、太陽光発電や、家庭用蓄電システムを備える際に、地球温暖化対策として補助が出る、という制度になります。
これに関しては例えば「みよし市から助成金が出るので外壁塗装はどうですか?」という入り口から
実は、太陽光発電の設置が必要なんですと追加工事で結局多額の請求が行われ、損をしてしまうという話をよく私達も耳にします。
ここで結論を申し上げます。
2020年6月18日現在、外壁塗装に直接助成金、補助金がみよし市から支給される事はありません。
聞こえの良い「助成金」「補助金」などのワードから消費者を引きつけ、「ご住まいの地域には該当しませんでした」「追加工事が必要です」
などという会社を私は信用するべきでないと考えます。
みよし市の外壁塗装は私達にお任せください。
地域の皆様に長く愛される塗装会社でありたい。誠実な対応と嘘のない施工で他社様にはない価値を創造します。
居住安全改修工事に伴う固定資産税の減額制度
最後に、居住安全(バリアフリー)改修工事に伴う固定資産税の減額制度についてご紹介致します。
高齢者、障がい者の居住の安全性向上を目的とした改修(バリアフリー改修)を行った住宅のうち要件を満たすものについて、固定資産税が一定期間減額されます。
居住部分の床面積100平方メートルまでに相当する分の固定資産税の3分の1を減額。みよし市ホームページ 居住安全(バリアフリー)改修工事に伴う固定資産税の減額制度 より
となっており、バリアフリーに関する改修工事で市から固定資産税の減額がある、というものになります。
耐震改修工事をバリアフリー改修工事と同じ年に行った場合、減額の適用はいずれか1種で、重複しての適用はなく、熱損失防止(省エネ)改修工事をバリアフリー改修工事と同じ年に行った場合、併せて減額を受けることができます。新築による減額を受けている場合、バリアフリー改修工事による減額の適用はありません。
もうお分かりの通り、バリアフリーの改修に対して税金の免除があるということで、外壁塗装に関して直接補助金が出る事はありません。
豊田市の外壁塗装に関わる助成金・補助金について
豊田市の場合についてはこちらをご覧ください
みよし市の外壁塗装に関わる助成金・補助金について|まとめ
みよし市の外壁塗装に関する助成金や補助金についてご理解頂けたでしょうか。繰り返しになりますが、
2020年、6月18日現在、みよし市で外壁塗装に関して直接助成金や補助金が出る、といった制度はございません。もし今後、お客様にとって純粋にプラスになる制度がございましたら随時記載するよう、今後も自治体の制度を弊社でもフォローしていきます。
「助成金が出る」と言われると少しでも自治体から補助がでるならと、思われてしまうお客様が多いと思います。
まず、塗装工事が入り口での補助金はございません。上記の通り、耐震や省エネ、バリアフリーの工事に助成金や補助がある、というのが問いに対する真実です。
次にそういった事を謳い、営業を行う会社は私達は信用していません。お客様も上記の説明をご覧になり、少しでもお分かりいただけたら幸いです。
これからも、地域のお客様が末永く、安心した生活ができるよう、嫌な思いをして後悔されないようできるだけ外壁塗装に関するアドバイスを行っていけたらと思います。
弊社に限らず、お客様には悪徳業者や上乗せ金額に騙されない、正しい塗装会社選びをして頂きたいと思います。